この記事にはプロモーションが含まれています
【はじめての坊主】究極にミニマムな髪型「五厘」に【元前髪系男子】
思春期に自分の髪型にこだわり始めたころからずっと「前髪系」とか「V系」と呼ばれるようなミディアム〜ロン毛みたいな髪型をしていたのですが…このたび人生初の丸刈りにしました。
そう、ミニマリストな暮らしに憧れて、男性ならではの究極のミニマムな髪型「坊主」です。
それも、五厘に。
まんま シンプリスト | 整理収納アドバイザー
男の一人暮らしを整えるブログを編む人
整いながら住む=トトノイズム。暮らしを整えるための”モノ”や”コト”を、古き良き時代のWEBにあった”エッセイ”みたいに残しています。
この記事では、そんな私が人生初の坊主(五厘)にしてみて感じたメリット・デメリットを記事にしました。
- 人生初の坊主にしようと思ったきっかけ
- 坊主のメリット・デメリット
- 坊主にするのに適したタイミング
こんなことを知りたい方に向けた内容となっています。
先にこの記事の結論を申し上げますと…
…となります。
発端は「ミニマリスト」の暮らしに憧れて
そもそも、物に溢れた「マキシマリスト」な私にとって、物をできる限り持たない暮らしを教えてくれた「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」という、ミニマリスト・しぶさん(@minimalist_sibu)の著書は衝撃的でした。
「ミニマリスト」って響きやライフスタイルが素敵に思って、いろいろ調べたりしたら…私はミニマリストというより「シンプリスト」くらいがちょうど良いように思ったりしています。
まだまだ模索中で肩書は”ゆるっとシンプリスト”です
私が人生初の坊主にしようと思った3つの理由
令和の時代を迎えた昨今では、坊主の代名詞ともいわれる高校球児やお坊さんでも坊主の方が減少傾向のようです。
そんな時代にあって、私が坊主にしてみようと思った3つの理由は以下の通りです。
強いクセ毛(縮毛)をいい感じの見た目に維持するのには費用がかかる
世間一般に言われる「強いクセ毛=縮毛」な私。正直、自分の髪質が大キライです。
自分の髪型に興味を持った思春期からずっと「サラサラヘア」に憧れて、縮毛矯正をかけてきました。
直毛やナチュラル癖毛の人が羨ましいものです。ないものねだりなのかもしれませんけれど…
そんな私が縮毛矯正やヘアカラーをしはじめてから髪型の維持にかけてきた費用は…
- 縮毛矯正+カット:18,360円(隔月/年6回)
- カット+カラー:9,504円(隔月/年6回)
- トリートメント:2,100円(毎月/年12回)
というペースで美容院に通っていました。計算すると毎年20万円に近く憧れのサラサラヘアの維持に費やしてきました。
- 縮毛矯正+カット+トリートメント:20,460円(隔月/年6回)×6=122,760円
- カット+カラー+トリートメント:11,604(隔月/年6回)×6=69,264円
- 年間の髪型維持費合計:192,384円
- 25年間の髪型維持費合計:約480万円
多少、時代による価格の誤差はあっても、毎年19万円くらいの維持費の合計は、25年で480万円以上の出費になります。
もう、人の見た目を気にしない40代になれば、こうした髪型の維持に関する出費を抑えたいのが坊主にした理由のひとつです。
ちなみに毎月3,500円のカット代だけで済むと仮定すると、3,500円×12ヶ月×25年で、100万円くらい。
頑固なクセ毛を直毛っぽく維持することを25年も続けたら、その差額は380万円くらいという計算になります。
車の頭金になりますよね…縮毛矯正も長く続けると
髪型の維持に関わる、時間と無駄遣いを減らしたくて
坊主にする=時間と髪型セットの整髪料の節約を目指せると思いました。
寝癖もつかなければ、朝の髪型セットにかかる身だしなみ、疲れて帰った夜のお風呂上がりにドライヤーで髪を乾かす必要もなくなるのではないかと。
物欲にまみれたマキシマリストの家庭に育った私はそのDNAに由来するのか、新商品の整髪料を買っても使い切れないことがほとんどでした。
憧れのミニマリストに近づけると信じて、時間と無駄遣いを減らせるのが坊主にした理由のひとつです。
坊主にして感じるメリット・デメリット
ここからは、実際に私が坊主にしてみて感じている良かった点・気になる点について紹介します。
良かった点
ともかく朝晩の身支度にかかる時間の節約になる
坊主というのは、寝癖もつかなければ、髪型のセットも不要です。
もちろん、風呂上がりにドライヤーで髪を乾かす必要もないので、ともかく朝晩の身支度にかかる時間の節約になります。
良かった点
ワックスなどの整髪料が不要になる
日々、新商品が発売されるワックスなどの整髪料。自分の髪質が好みでなく、髪が長いとついついネットやドラッグストアで見かける新商品が気になってしまいます。
「新成分配合」などとラベルに記された商品でも、私はなかなか最後まで使い切れない商品ばかりでした。
坊主は究極のミニマムな髪型で、髪型のセットが不要です。
整髪料にかけるお金や置き場所が節約できるようになりました。
良かった点
抜け毛の掃除が不要になる
どんなに髪がフサフサな人でも、毎日数十〜数百本の髪の毛が代謝によって抜け落ちます。
髪が長いと、掃除をしていても日々の抜け毛が部屋の片隅に溜まってしまいます。
坊主にしたからといって1本も抜け毛があるとは思いませんが、「掃除したはずなのに抜け毛が落ちていて気になる」ということがほぼなくなりました。
あたらめて抜け毛の掃除が不要になります。
気になった点
暑い、寒いとの格闘
夏の厳しい直射日光や、冬の冷たい風は、坊主にとって格闘です。
もともと屋内で過ごすことの多い私にとっては、一時の我慢でやり過ごせたり、タオルを巻いたり、パーカーのフードを被ることで回避できました。
五厘坊主という髪型は、頭皮を守る地肌が露出している状態です。
屋外で働いたり、スポーツ好きな方は、夏の暑さと冬の寒さ対策が必要かもしれません。
気になった点
我ながら、頭の形の悪さに悩む
日本人はその生活の歴史から、欧米人に比べて”絶壁な頭の形の人”が多いです。
そんな知識がありつつも、実際に丸刈り坊主(五厘)にしてみると、我ながら頭の形の悪さには悩ましい部分があります。
昭和生まれな私は、現代の脳科学で解明されつつあるADHDな父親から子供の頃に「げんこつ」と称して、頭の天頂に拳をグリグリ押し付けられるような強い刺激を与えられてきました。
そのせいか、頭の頭頂部に鬼のツノのような突起があります。
これまで長髪〜ミディアムヘアにしてきた自分では薄々気づいていたことですが、「頭頂部の突起」と「THE 絶壁」による頭の形の悪さを指摘されて少し凹みました。
世にいう「イケメン」でなくても、身だしなみにさえ気配りしていたら人生どうにかなる!
坊主にするのに適したタイミング
前髪系男子→五厘坊主と髪型のイメチェンをしてみた私。
学生や会社員の方にとっては、少し大胆すぎる決断と思うかも知れません。
もし、あなたが「坊主にしてみたい」と思った時に、坊主にするのに適したタイミングを考えてみました。
- 季節を重視する場合:春先 or 初秋
- 長期休暇の場合:春休み、GW、夏休み、お正月休みの初日
- 急ぎの場合:週末の仕事の直後
…といった感じです。
自分の意思で坊主にする場合はいつでもOKだと思いますが、なんらかの対外的理由によって坊主にしなければいけない時の参考になさってください。
元脱毛サロンオーナーという顔のある私。ちょいと毛の話しには詳しくて。1日あれば髪の毛は0.3mmくらい伸びるものです。
まとめ:自分が”主人公”な人生だから、人目は気にしなくてOK
人目も多い、都心に暮らしていた私ですが、坊主にした直後に有楽町にお出かけしてみました。
内心ヒヤヒヤでしたが、ヒヤヒヤしてたのは私だけだったみたい…
坊主にしたところで、人目が気になるかどうかといえば、気にならないです。
人って、それぞれに”自分が主人公の人生”を歩んでいると思うので、坊主にしたからといって人目は気にしなくてOKということです。
以上、私が「人生ではじめての坊主(五厘)」にしてみて感じていることをお届けしました。
ミニマリスト・シンプリストな暮らしに憧れて、髪型もミニマムにしてみた方!
人生で一度くらい丸刈りにしても、いい思い出になりますよ。
「丸刈り坊主は男の子らしくていいから、坊主にしたら1万円あげる」という母の誘惑を断り続けてきた子供の頃でしたが…
そんな昭和生まれの私ですが、あなたの「人生はじめての坊主」のきっかけや参考になれば嬉しいです。
コメント